陥没乳頭(陥没乳首)のママが簡単に子供に授乳できる様になるための4つの方法

Closeup portrait of Asian mother breastfeeding her newborn baby with breast milk. Drinking milk for good health. Concept about the growth of children.

仮性陥没乳首の場合は子供に授乳ができることもありますが、真性陥没乳首の場合は授乳ができません。

その原因と、子供に授乳できる様になるための4つの対処法をお伝えします。

「陥没乳首」の状態と原因

「陥没乳頭」とは

乳管より乳腺の発達の方が早かったり、乳管がきちんと成長できていなかったりすると、乳頭が十分に出ずにバストの中に埋もれてしまうことがあり、陥没乳頭と呼ばれます。

乳頭がバストの中で癒着したようになっており、刺激を与えても埋もれたままという状態を「真性」、刺激を与えれば出てくるという状態を「仮性」と呼びます。
「真性」の場合は、手術をしなければ出てきません。常態的に埋もれているので、乳腺炎になったり、痒みがあったりします。

更に細かい分類として、状態によって3つのGradeに分類できます。

  1. 陥没乳頭を簡単に徒手的に整復できるが、いずれまたもとに戻る。
  2. ピンセットなどで何とか引き上がるが、離すと陥没する。
  3. 手術によらなければ乳頭は出てこない。

参考:『陥没乳頭』星の原クリニック(福岡市早良区 )

陥没乳頭の原因は?

乳腺と乳管の発育がアンバランスな場合や、乳首を支える繊維組織が未熟・未発達である場合、発達過程での癒着などが原因となり、陥没乳頭が現れます。
発生頻度は1.8-3.3%程度と言われていますが、妊婦を対象とした調査では10%程度という結果になっています。

陥没乳頭の母親が授乳で抱える問題

子供が生まれると必要となってくるのが授乳。

ただし、母親が陥没乳頭の場合、子供が乳首を上手く咥えられず、授乳ができないことがあるのです。

また、へこみ部分に汚れが溜まり不衛生な状態となることで雑菌が繁殖し、乳腺炎になるリスクも高まります。

陥没乳頭は、可能ならば子供が生まれる前に対処しておきたい症状と言えます。

陥没乳頭での授乳の時のデメリットはこちらでもくわしくご紹介しています。

関連ページ:陥没乳頭で授乳するとき起こりやすい4つのデメリットとは?

陥没乳首の母親が子供への母乳育児を簡単に行えるようになるための4つの方法

簡単に授乳できるようになる方法

1. 器具を用いる

仮性陥没乳頭の場合は、以下のような器具を用いて、母乳育児に備えることができます。

  1. ピアス牽引
    乳首にピアス(ニップルピアス)をすることで、乳頭が出た状態を固定する方法です。
  2. 母乳搾乳器
    子供がうまく母乳を吸えないときに搾乳器を使って母乳を搾り、哺乳瓶から授乳する方法です。搾乳器には手動と電動があります。
  3. 乳首吸引器(プチフィット、ピペトップなど)
    シリコン素材のポッチ状のものを乳首に吸着し続けることで乳首を引き出す器具(24時間連続装着)です。
    ※1回3分でも効果が期待できる電動乳首吸引器もあります。

特に乳首吸引器は一時的に乳首が出る状態をつくるには最適な器具で、授乳前だけの使用でも実用性はあるのでおすすめです。
ただし時間経過で元に戻るので、その都度準備・使用が必要となります。

2. マッサージをする

陥没乳頭の場合、子供は乳頭をくわえるのに時間がかかり、また頑張っても母乳が出ないので、子供は疲れて飲むのをやめてしまうことも多いです。

放置するとママは乳腺炎になり熱が出る場合もあるので、できれば乳首マッサージで乳頭を柔らかくし、吸いやすいようにして下さい。
マッサージのときにしこりを感じる場合は、乳管が詰まっている可能性もあります。

ひどい場合には母乳外来等でほぐしてもらうことも大切です。

3. クリームを使う


陥没乳頭改善専用クリーム(ピュアナスなど)を用いる方法です。

”乳管自体の成長”がコンセプトで、乳管細胞や女性ホルモンを活性化して乳首自体を肥大させる効果がありますので、陥没乳頭の改善が期待できます。

さらに乳頭吸引器とマッサージを併用することで効果を高めます。

1日2回の塗布とマッサージなので、手軽な点も嬉しいところ。

実際に使用された方のビフォーアフターや、アイテムのくわしい内容はこちらのページをご覧ください。

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4. 手術

陥没乳頭形成術という陥没した乳首を引っ張り出す方法です。真性陥没乳頭でも確実に治すことができます。

病院毎で切開の方法は異なりますが、平均して手術時間は2~3時間前後、10日~2週間位で抜糸となります。
見た目は時間の経過と共に殆ど分からなくなります。

ただし、誤って乳管を切断してしまった場合には授乳はできなくなりますし、しっかりとした手術をしなければ元に戻ってしまうということもあり得ます。
病院・お医者さん選びが重要です。

手術費用は20万円位。40歳未満で、今後授乳の予定がある人で、陥没乳頭が原因で子供への授乳に障害があると思われる場合、または子供への授乳が困難であると疑われる場合は健康保険適用で3割負担となります。
(両側で税別4.5万円位)

一番のおすすめは陥没乳頭改善専用クリーム

確実な治療法は手術ですが、保険適用条件、病院選び、痛み、術後のリスクを考えると、真正以外の場合、一番のおすすめは陥没乳頭改善専用クリームです。

陥没乳首は乳頭の内側の乳管の成長が十分でないことが原因です。
乳首自体を大きくし定着させ易くするクリームと吸引を行えば根本的な改善が期待できます。

もちろん、個人の状態や理想の状態によって他の方法が良い場合もあるかと思います。
いろいろと試してみて、最も続けやすく、合うものを選ぶと良いでしょう。

この記事の監修責任者

株式会社ピュアナス カスタマーサポート&広報担当 三上美羽

専門医と連携した陥没乳頭改善クリーム「ピュアナス」で、ご利用中のお客さまのサポートや広報活動を担当しています。 ピュアナスは2017年3月より販売開始以来、これまでに2万人以上の方にご愛用頂いている実績のあるアイテムです。 人にはなかなか聞けないバストケアのお悩みや疑問を同じ女性の立場から、これまでに頂いたお客さまのご意見も採り入れわかりやすくご紹介いたします。

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