「陥没乳頭だと見た目も恥ずかしい…」
「授乳できるかわからないけど、手術するまではちょっと…」
と悩んでいる方もいらっしゃると思います。
なんらかの刺激をすると出てくる「仮性陥没乳頭」の場合は、道具を使わなくても自力でのマッサージを続けることでケアが可能です。
このページでは、陥没乳頭(陥没乳首)のケアに有効なマッサージの方法と注意点についてご紹介します。
具体的なマッサージの流れは、
- 乳頭を出す
- 上下左右から挟む
- 乳首をねじる
の3つのステップとなり、毎日続けていくことで、凹んだ乳頭が出てくるクセが付きやすくなり、血行がよくなって徐々に乳頭の成長が促進されます。
陥没乳頭をケアするマッサージ方法が気になっていた方は参考にしてみてください。
(※妊娠中の方は、時期によってマッサージの刺激が母体に悪影響を与える場合がありますので、念の為かかりつけのお医者様へのご相談をおすすめします)
1.乳首をマッサージしやすいよう外側に出す
そもそも陥没乳頭は、乳頭に関わる組織が未発達で十分に成長しきれず、乳房の中に引き込まれて起こる症状です。
そのため、まずは乳首を十分に外側に出す必要があり、その手順をご紹介します。
引っ張り出すことができない場合は、真性陥没乳頭の可能性があるので、マッサージ自体が難しいと考えられます。
最初に乳房を支える
まず、手で乳房を下から包み込むように支え、反対の手の乳輪に人差し指、中指をあててみましょう。
乳頭のつけ根をつまんで軽く引っ張る
乳首に対して指を直角にあて、優しく乳首周りを押し、乳首が出てきたら軽く引っ張りましょう。
この引っ張る作業を5回程度行ってください。
乳首を引っ張り出すことで、陥没している状態から乳首を出しやすい状態になり、マッサージを行う準備がととのいました。
2.上下左右から挟むマッサージ
乳首を引っ張り出すことができたら、今後は上下左右から乳首を挟むマッサージを行います。
マッサージをすることで血流がよくなり、未発達な乳頭の成長を促進することができます。
乳首をつまみながら上下左右に5回ずつ、3-10秒ほどで位置を変えながら合計で1分ほど圧をかけます。
つまむ長さは乳首の硬さによって調整する必要があります。
乳頭が柔らかい状態だと3秒程度、固くてなかなか乳首が出てこない状態だと、10秒程度挟むようにしましょう。
乳頭を挟む力加減は、力いっぱいする必要はなく、徐々に力を加えていき、痛いと感じる手前でキープしましょう。
乳首を弱くつまんでも痛みがある場合は無理をせず、ゆっくり時間をかけて行うか回数を減らしてみてください。
上下に挟むマッサージが完了したら、今度は左右から挟み込み、同じ時間と回数でしっかりマッサージを行ってください。
3.乳首をねじるマッサージ
最後に乳首をねじるマッサージを行います。
人差し指と親指で乳首を挟んだら、ティッシュでこよりを作るときと同じように乳首をねじっていきましょう。
右方向、左方向、どちらも同じような動きで行ってください。
同じ部分だけを挟んでいると痛みが強くなるので、つまむ位置を変えつつ小刻みに行うようにしてください。
陥没乳頭をマッサージするときの注意点や上手に行うポイント
陥没乳頭をマッサージするときに注意点や上手に行うポイントは次のとおりです。
マッサージしてはいけない状態
妊娠初期のマッサージは避けましょう。妊娠初期に乳首を刺激すると、子宮が収縮する可能性があります。胎動を感じ始めてから再開してください。
また、マッサージ中に下腹部の痛みやはりを感じたらすぐに中止しましょう。
最初に乳頭部分を引っ張り出すことができないときは、重度の真性陥没乳頭(陥没乳首)の可能性もあり、無理に出そうとせず医師に相談してください。
マッサージは1日2回!夜は入浴後がおすすめ
陥没乳首(陥没乳頭)を治すためのマッサージは、朝と夜の1日2回行うのがおすすめです。
特に夜のマッサージは、入浴後のタイミングに行うことがおすすめです。
入浴後は血行が促進されているので、ここにマッサージによる血行促進も加わることで乳腺の発達をうながす働きを強められます。
入浴のポイントは、シャワーだけで済ませるのではなくきちんと湯船に入ることです。シャワー入浴だけでは、血行促進作用がほとんど得られない可能性があります。
湯船に入ってリラックスしてから、気持ちよくマッサージを行いましょう。
もし入浴できない時などは、蒸しタオルを使って乳房を温めて血行を良くしてから行いましょう。
痛いような強い力は入れず、摩擦にも気をつける
無理に強いマッサージをすると、切れてそこから化膿してしまうこともあります。
あくまで優しく無理のない力で行い、強くするよりも毎日継続してできる範囲で試してみてください。
また、肌に塗っても問題がなく、オリーブオイルやコールドクリームなどを肌への摩擦を抑えてくれることができます。
できるだけに清潔な状態でマッサージをする
乳首はデリケートな部分ですので、マッサージを行うときは手や指先をしっかり手洗いしておきましょう。
爪も長いとマッサージで乳首を傷つけてしまうので、こまめにカットしておきます。
できれば消毒綿を使って、マッサージの前後に拭きとることでより清潔に保つことができます。
これを1ヶ月を目安に続けてみると、乳頭自体に出てくるクセがつきやすくなってきます(個人差はあります)。
しかし、陥没乳頭の状態は人それぞれによって大きく変わり、毎日がんばってマッサージしていても、症状の特性やマッサージの加減によっては十分な効果が得られない場合があります。
また、より時短してケア効果を高めたいと思う方もいらっしゃると思います。
そういう場合は、マッサージの効果をより高め、時短するためのアイテムを併用してみるのもおすすめです。
陥没乳頭マッサージと併用して時短をサポートする、「陥没乳頭改善クリーム」もおすすめ!
マッサージを行う時は、滑りの良いクリームを使うと摩擦が少なくなり、乳頭がより出やすくなります。
オリーブオイルやコールドクリームを使うことも良いですが、陥没乳頭の改善をサポートする成分が配合された専用クリームを使うと、よりケア効果がわかりやすくなり、時短効果も期待できます。
陥没乳頭改善クリーム「ピュアナス」には、陥没乳頭を正常に戻していくために次のようなはたらきがあります。
- 乳首の成長をサポートする女性ホルモンを活性化するはたらき
- くぼみがなくなるように乳首の柔軟性を高め、乳頭を出やすくはたらき
- 乳首の大きさを整える血行促進のはたらき
この3つのはたらきによってバストトップのくぼみを解消し、理想の乳頭の形へとキープすることができるのです。
特に、硬い乾燥した状態の乳頭はなかなか出にくい特徴がありますが、乾燥を防ぎしっとりとした柔らかい乳頭にすることも◎
透明のジェル状のテクスチャは、塗布した際の刺激もなく、ほのかなローズの香りがするさわやかな塗り心地が特徴でオイルのようなベタつきもありません。
1日朝晩2回使い続けて使用すると、キレイな形のバストトップになることが期待できます。
ピュアナスは天然成分のみの配合で、妊娠~授乳中でもお使いいただくことが可能です。(ご心配な方は念のため産婦人科の医師にご相談ください)
また、初めて買う方でも安心な、30日間の全額保証サービスもあるので、陥没乳首のケアを始めたい方はぜひ試してみてくださいね!
実際にモニター様にピュアナスを使っていただいたビフォーアフターもぜひ参考にしてみてください。
今なら手動ポンプ式吸引器無料でプレゼント&30日間全額返金保証のWキャンペーン中!
仮性の陥没乳首はマッサージで治せる可能性がある
陥没乳首(陥没乳頭)の治し方として、もっとも確実性が高いのは病院での外科手術です。
ですが、いきなり外科手術に踏み切るのには勇気がいるし、費用や身体への負担も大きくなります。
陥没乳頭は、人によって程度の違いがあり、何らかの刺激によって乳頭が出る場合は、仮性陥没乳頭、どんな刺激でも全く出ない場合は真性陥没乳頭と呼ばれています。
仮性陥没乳頭の場合なら、マッサージを根気よく続けることで治せる可能性があります。
マッサージなら、手術と違って麻酔などのリスクや術後のケアに気を使う必要もありません。
刺激を与えても乳頭が全く出てこない状態が重度に該当しますが、少しでも突出が見られる場合はまずマッサージで治す方法を数ヵ月試すのがおすすめです。
陥没乳頭マッサージで効果を出すためには継続が大切!
陥没乳頭マッサージで一番大切なことは、毎日コツコツ続けることです。
続けていくことでクセ付けていることが大事になるため、歯磨きや毎朝の洗顔のようにお風呂上がりに乳頭マッサージを習慣化することを心がけましょう。
ただし、陥没乳頭の程度には個人差が大きく、特に乳頭自体を引っ張り出せない真性の陥没乳頭の場合にはマッサージを行っても効果はありません。
また、マッサージを続けても効果があまり感じられない場合は、ご紹介したピュアナスなど適切なアイテムを利用しながら、ケアしていくことがおすすめです。
この記事の監修責任者
株式会社ピュアナス カスタマーサポート&広報担当 三上美羽
専門医と連携した陥没乳頭改善クリーム「ピュアナス」で、ご利用中のお客さまのサポートや広報活動を担当しています。 ピュアナスは2017年3月より販売開始以来、これまでに2万人以上の方にご愛用頂いている実績のあるアイテムです。 人にはなかなか聞けないバストケアのお悩みや疑問を同じ女性の立場から、これまでに頂いたお客さまのご意見も採り入れわかりやすくご紹介いたします。