陥没乳頭(陥没乳首)を治すためのグッズを調べてみると、非常に多くのアイテムを見つけることができます。
「商品が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」
「本当に治るのか不安…」
と悩んでいる方も多いと思います。
陥没乳頭のケアや授乳をサポートするグッズは、大きく次の6種類に分けられます。
- 手動ポンプ式吸引器
- ニップルサッカー
- ニップルフォーマー
- 塗布してケアするクリーム
- シリコン型の装着タイプ
- キャップ型の装着タイプ
しかし、どれでも同じように使えるわけではなく、「授乳のために一時的に出したいのか」「見た目そのものをケアしたいのか」で、選ぶべきグッズは変わります。
このページでは、目的と陥没乳頭の状態に合わせたグッズの選び方をご紹介します。
妊娠中の方へ:乳頭への刺激は子宮収縮を招く可能性があります。妊娠初期は吸引器やマッサージの使用を控え、使用の可否はかかりつけの産婦人科医にご相談ください。
※記載の価格は変動します。最新の価格は各リンク先でご確認ください。
授乳のために一時的に出したい方向け
| グッズ | 程度 | 価格の目安 |
|---|---|---|
| 手動ポンプ式吸引器 | 軽度〜中度 | 約1,300〜2,100円 |
| ニップルサッカー | 中度〜重度 | 約1,300円 |
| ニップルフォーマー | 軽度〜中度 | 約2,500円 |
見た目をケアしたい方向け
| グッズ | 程度 | 価格の目安 |
|---|---|---|
| クリーム | 軽度〜中度 | 7,980円(定期) |
| シリコン型(装着) | 軽度 | 約1,900円〜 |
| キャップ型(装着) | 軽度〜中度 | 約1,700〜4,000円 |
陥没乳頭(陥没乳首)は吸引器で治る?効果の考え方
刺激をすると出てくる「仮性陥没乳頭」であれば、吸引器で授乳の直前に使うことで一時的に乳頭を引き出し、赤ちゃんがくわえやすい状態に整えやすくなります。
一方で、凹んだ状態そのものをケアしたい場合は、一度使えば形が変わるわけではなく、24時間装着するタイプやクリームなど、毎日続けられるアイテムを組み合わせ、乳頭が出た状態にクセづけていく考え方になります(変化の感じ方には個人差があります)。
また、何をしても出てこない「真性陥没乳頭」の場合、吸引器だけでは変化を感じられないことが多く、痛みや出血をともなうときは無理に続けず、乳腺外科や形成外科の医師にご相談ください。
関連記事:陥没乳首(陥没乳頭)の治療&診察は何科?
選ぶ前に目的と現在のバストトップの状態を確認しておこう
陥没乳頭のグッズは、値段や口コミだけで選んでしまうと「自分の目的には合わなかった…」と失敗する可能性があります。
適当に選ぶのではなく、目的と陥没乳頭の状態を確認してから購入すると、失敗することは少なくなるでしょう。
陥没乳頭を治す目的を明確にする
陥没乳頭のグッズを使う目的は、大きく次の2種類に分けられます。
- 授乳のために一時的に乳頭を出す
- 見た目の凹みそのものをケアする
授乳の直前に一時的に乳首が出て赤ちゃんがくわえやすくなればいいのか、見た目の凹んだ状態をケアしたいのかによって、選ぶグッズが変わります。
自分はどこまでグッズでケアしたいのか、まずは目的を明確にしましょう。
陥没乳頭の程度を把握しておく
陥没乳頭の程度は大きく2種類に分けられます。

- 手や搾乳器などの刺激を加えると出てくる「仮性陥没乳頭」
- 何をしても出てこない「真性陥没乳頭」
仮性陥没乳頭なら軽度〜中度、真性陥没乳頭なら重度な状態と判断できます。
陥没乳頭のグッズの多くは、軽度〜中度の方向けに作られ、何をしても出てこない真性陥没乳頭の場合、グッズだけでは変化を感じられないことがあります。
自分で刺激しても出てこない方でも、グッズやクリームを使うと出てくるケースはあります。ただし、何を試しても変化がない場合は、無理に続けず乳腺外科や形成外科の医師にご相談ください。
なお、乳頭の状態には陥没以外にも扁平乳頭や乳頭亀裂など、見分けがつきにくいものがあります。自分がどのタイプなのか判断に迷う場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:扁平、乳頭亀裂など陥没乳頭によく似た症状
関連記事:陥没乳首(陥没乳頭)とは?その治し方
授乳時に使える陥没乳頭(陥没乳首)のグッズ3種類
授乳の直前に一時的に乳頭を引き出すためのグッズは、大きく分けて次の3種類があります。
- 手動ポンプ式吸引器
- ニップルサッカー
- ニップルフォーマー
なお、ここで紹介するのはあくまで「授乳の直前に乳頭を引き出す」ためのグッズです。くわえさせ方や姿勢など授乳そのもののコツについては、以下の記事にまとめています。
関連記事:陥没乳頭(陥没乳首)でもスムーズに授乳する5つの方法
手動ポンプ式吸引器|軽度〜中度・価格重視の方に

軽度〜中度の陥没乳頭で悩んでおり、授乳するときに一時的に乳頭を出したい方におすすめのグッズです。
約1,300〜2,100円で購入でき、通販はもちろんベビー用品売り場でも扱われているため、気軽に手に入れることができます。
使い方
- 授乳の直前に、乳首へ吸引口をしっかり当てる
- ポンプを片手でプッシュし、内部を陰圧にして乳首を引き出す
- 乳首が出てきたら吸引器を外し、そのまま授乳する
指でつまみ出すストレスがなく、乳首に直接触れずに引き出せるため、衛生面でも安心です。
ただし、指で刺激してもなかなか出てこない重度の症状の場合は、変化を感じられない可能性があります。
ニップルサッカー|吸引力が強く中度〜重度の方も使える

ニップルサッカーは手動ポンプ式よりも吸引力が強く、シリンダーで陥没した部分の周りまですっぽりと覆えるため、中度〜重度の陥没乳頭で悩んでいる方にも使えるグッズです。
使い方
- 乳首に吸引口をしっかり当て、すき間ができないようにする
- 先端のネジを回すようにして、弱い力から少しずつ吸引する
- 乳首が出てきたらネジをゆるめて空気を戻し、静かに外す
ただし口コミを見ると、吸引力が強すぎて使用中に不安を感じたという声もあります。乳輪の周囲まで一緒に吸い上げられ、赤みが出るのが怖かったという内容です。
痛みや内出血を感じる場合もあるため、いきなり強く吸引せず、必ず弱い状態から調整してください。
ニップルフォーマー|吸引の痛みが苦手な方に

吸引器やニップルサッカーの痛みが苦手な方には、装着型のニップルフォーマーというアイテムがあります。
使い方は次の3ステップです。
- シェル面とリング面を装着し組み立てる
- おもて面の通気口部分を上にして、真ん中の穴に乳首が入るようにあてる
- 上からブラジャーをして圧迫する
中央に穴が開いており、装着してブラジャーで軽く圧迫すると、周囲が押し下げられて乳頭が押し出される仕組みです。
シリコン製で柔らかく、着用しても痛みは少なめです。乳頭部分以外にも穴が4つほど開いているので、蒸れる心配も少なくなっています。
デメリットは、吸引器のようにすぐ乳首が出るわけではない点です。入浴時以外はブラジャーに挟んで装着し続ける必要があります。
見た目から陥没乳頭(陥没乳首)をケアするグッズ3種類
痛みを抑えてケアしたい、見た目の凹みを自然に整えたいという方に向けたグッズは、次の3タイプです。
- クリームタイプ
- シリコン型の装着タイプ
- キャップ型の装着タイプ
それぞれどんなグッズで、どのような状態の陥没乳頭に向いているのかご紹介していきます。
クリームタイプ|軽度〜中度で乳首の形も整えたい方に
クリームタイプのピュアナスは、軽度〜中度の陥没乳頭で悩んでいて、凹みだけでなく乳首の形もきれいに整えたい方におすすめしたいグッズです。
そもそも陥没乳頭は、乳頭を支える組織の発育や乳管が短いことなどが関係し、乳頭が内側へ引き込まれた状態になっていると考えられています。
ピュアナスには、乳頭まわりの肌をやわらかく健やかに保つ天然由来の成分が配合され、毎日塗り続けることで、無理な力をかけずに理想の形へ近づけていくことが期待できます(変化の感じ方には個人差があります)。
使い方はとても簡単です。化粧品と同じように、無色透明のジェルタイプのテクスチャを毎日塗っていくだけでケアできます。

強いニオイやベタつきもなく、痛みが苦手な方に向いていて、先にご紹介した手動ポンプ式吸引器やマッサージと併用すると、より効率よくケアしやすくなります。
関連記事:自力で簡単に陥没乳頭(陥没乳首)をマッサージで治す方法
見た目が気になる方はもちろん、妊娠〜授乳期の方にも安心してお使いいただけます(※ご心配な方は念のため、かかりつけの医師にご相談ください)。
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シリコン型の装着タイプ|軽度の方向け・24時間装着

授乳時の吸引器とは違い、24時間装着して吸引し続けることで、乳首が出た状態をクセづけていくグッズです。
乳輪部分まで覆う、柔らかめのシリコン素材製で、次の3ステップで使用します。
- 乳頭にクリームを塗る
- 陥没部分に当てる
- 先端部分をつまみ、中の空気を抜いて吸着させる
基本的に毎日装着し続ける必要があります。また、次に紹介するキャップ型と比べると面積が広い分、蒸れやすい点に注意が必要です。
蒸れて汗をかくと取れやすくなり、付け直す手間もかかります。
吸引力はそれほど強くないため、軽度の陥没乳頭の方に向いたグッズです。
キャップ型の装着タイプ|軽度〜中度向け・24時間装着

シリコン型と同じく、24時間装着して乳頭が出た状態をクセづけることを目的としたグッズです。使い方もシリコン型と同じ3ステップです。
シリコン型と違うのは、ごく小さなおわんのような形で、乳首の部分だけにかぶせて使う点です。形は小さいですが吸引力は強めで、軽度〜中度の方まで対応できます。
こちらも入浴時を除いて24時間の使用が推奨されていますが、次のような注意点もあります。
- 最初は吸引力の調整が難しく、強すぎると鬱血したり、かさぶたになったりする場合がある
- シリコン型と同じく夏は蒸れやすい
- 夜寝ているときは取れやすいことがあり、調整が必要
なお、このキャップ型に似せて100円ショップの蛇腹スポイトで自作する方法が話題になることがありますが、市販品と違って吸引力を調整できず、多量の出血や傷跡につながったケースが報告されています。安価に試したい気持ちがあっても、自作はおすすめできません。
関連記事:100均のスポイトで陥没乳頭の吸引器は自作できる?
陥没乳頭(陥没乳首)のグッズは目的と状態で選ぶ
陥没乳頭のグッズにはさまざまな種類があります。選ぶ前にどこまでケアしたいか目的を明確にし、自分の陥没乳頭の状態にあわせて選びましょう。
授乳のために一時的に出したい場合
- 軽度〜中度:ピジョン 乳頭吸引器/カネソン ママダブル乳頭吸引器/メデラ ニップルフォーマー
- 中度〜重度:Praxia ニップルサッカー
吸引タイプが中心で、授乳前に一時的に使うことで乳頭を引き出せます。
手動ポンプ式がリーズナブルで扱いやすい一方、陥没の程度が重度であればニップルサッカーを、吸引の痛みが気になるのであればニップルフォーマーを試してみましょう。
見た目をケアしたい場合
- クリームタイプ:ピュアナス
- 装着タイプ:カネソン プチパッドα/カネソン ナチュラルトップ/チェリートップ/CHUUU-TOP/プチフィットα
装着タイプは価格が比較的リーズナブルです。ただし乳頭が出た状態をクセづけるために24時間装着し続ける必要があり、吸引の痛みや蒸れといった使い勝手の面で注意点があります。
クリームタイプのピュアナスは、毎日塗り続けることで自然なバストトップの形へ近づけていくアイテムです。装着の手間や痛みが気になる方は検討してみてください。
なお、何を試しても変化がない場合や、痛み・出血をともなう場合は、無理に続けず医師にご相談ください。
この記事の監修責任者
株式会社ピュアナス カスタマーサポート&広報担当 三上美羽

専門医と連携した陥没乳頭改善クリーム「ピュアナス」で、ご利用中のお客さまのサポートや広報活動を担当しています。 ピュアナスは2017年3月より販売開始以来、これまでに2万人以上の方にご愛用頂いている実績のあるアイテムです。 人にはなかなか聞けないバストケアのお悩みや疑問を同じ女性の立場から、これまでに頂いたお客さまのご意見も採り入れわかりやすくご紹介いたします。




