陥没乳頭も原因?!乳首に溜まる白い垢の正体と汚れのケア方法を解説!

「鼻の毛穴パックをした時にとれる角栓に似たものが乳首についている…」
「乳首から皮のようなものがボロボロと落ちてくる」

このようなバストトップの垢に悩んでいる方は意外に多いかもしれません。

乳首に垢が溜まってしまう原因は、大きく分けて

  1. 妊娠が原因で発生する垢
  2. 乳首のくぼみに汗や汚れが溜まって日常的に発生する垢

の2つがあります。

気づいたタイミングでケアされていると思いますが、垢が残ったままにすると痛みを伴う乳腺炎になる可能性もあります。

逆に垢や汚れを完全に取り切ろうとゴシゴシと洗ってしまうと、細かなキズがついて逆に細菌が入り込む原因となってしまい、適切なケアを行う必要があります。

このページでは、乳首の垢が溜まってしまう2つの原因と、傷つけない適切なケア方法をご紹介したいと思います。

妊娠が原因で発生する乳首の垢の正体は「乳垢(にゅうこう)」

それまで垢が残ることはなかったのに、妊娠すると急に垢が溜まることがあります。

この垢の正体は、母乳が白く固まり角栓となった「乳垢(にゅうこう)」と呼ばれるものです。

人によって白いカスのような塊の場合もあれば、油っぽい液状の場合もあります。

陥没乳頭の方は特に汗や汚れが溜まって白い垢が発生しやすい

もうひとつ、乳首のくぼみにできる垢は、妊娠時にできる垢とは種類が異なります。

乳首の周りには汗腺があり、汗をかきますが、くぼみや凹みのある乳首で、汗を拭き取らず放置していると、汗が固まりとなり、雑菌が繁殖して垢となります。

この場合、いわゆる「陥没乳頭」になっている可能性が高いかもしれません。

陥没乳頭とは、本来突き出ているはずの乳首がへこんでいる、もしくは平らになっていることが特徴でその程度も人によってさまざまです。

陥没乳首の原因

くぼみの程度や状態にもよりますが、乳首の周りを掃除するのが難しく、さらに蒸れて汗をかきやすいため、垢が発生しやすくなります。

湿っぽく、粘りっこい垢が多いのが特徴です。

垢が残っている状態が続いていると乳腺炎になる可能性も

どちらの原因でも垢が残っている状態が続くと、そこから細菌が繁殖し、「乳腺炎」という症状が起こりやすくなります。

「乳腺炎」とは、母乳を作り出す器官の「乳腺」が炎症を起こすころで、乳房が赤く腫れ、痛みがある場合もあります。

さらに悪化すると膿が出て激しい痛みとなり、ひどい場合は手術が必要なケースもあります。

妊娠時と陥没乳首の場合で乳腺炎になるパターンはそれぞれ異なります。

妊娠時の垢から乳腺炎に発展する場合

乳垢をそのままにしておくと、小石のようなものに変わり母乳がでる乳腺の入口を塞いてしまう「乳栓(にゅうせん)」になります。

そのまま放置していると、母乳が出すことができず、そこから菌が繁殖して乳腺炎へ進行してしまいます。

陥没乳首の垢から乳腺炎に発展する場合

陥没している部分に汗や汚れが溜まってそこに菌が繁殖します。

そこから乳管を経由して体内に入った角質が詰まってしまい、細菌感染が起こります。

そして、乳管の先にある乳腺で細菌がコロニー(溜まり場のようなもの)をつくって乳腺炎を引き起こします。

さらにくわしくは、陥没乳首が原因で乳腺炎になるメカニズムと治療法についてをご覧ください。

どちらのタイプでも、常に清潔な状態が求められるため、毎日しっかりとしたケアを行うことをおすすめします。

まずは乳首の垢を発生させにくい簡単なケア方法からご紹介します。

基本はやさしく洗ってしっかり保湿ケア

垢や汚れをとるからといってゴシゴシと強く洗う必要はありません。

乳首の皮膚部分は普通の皮膚より薄く、デリケートになっています。

強い力を与えたり、爪をたてたり、こすったりすると、逆に傷や炎症の原因になってしまいます。

あくまで優しく洗うことがポイントです。

低刺激ボディーソープで泡タイプのアイテムを選ぶ

ボディソープは、肌のph値に近い弱酸性で低刺激かつ泡タイプのアイテムを使います。

アルカリ性の石鹸や刺激の強いボディーソープを選ぶと、乳首が逆に炎症を起こす可能性があるからです。

基本的には”弱酸性”と書かれているものであれば大丈夫す。

もし液体のボディーソープしかない場合は、直接テクスチャを乳首に付けずに、手で泡立ててから乳首にそっと付けましょう。

妊娠時の場合は刺激を与えないように優しく洗う

基本的にはボディーソープの泡を使って乳首を包み、指の腹の部分を使ってあまり力を入れずやさしく洗います。

妊娠中の場合、乳首に強い刺激を与えてしまうと、子宮を収縮させてお腹が張ってしまう場合があります。

洗っている最中にもし子宮が収縮しお腹に痛みがあった場合は、最低2~3日は乳首を刺激しないようお休みしましょう。

陥没乳頭の場合は綿棒でなぞって汚れをとるのもOK

基本的な方法は妊娠時と同じですが、くぼんだ部分に汚れが残ったり、ボディーソープで十分に流しきれない場合もあります。

しっかり泡立ててから洗い、その後もきちんとすすぐことを心がけましょう。

陥没乳首の場合、くぼみ部分に汚れが残りやすいので、一度洗った後は汚れが残っていないか確認してみるのもポイント。

なかなか取れない場合は、お風呂上がりに綿棒で優しくなぞるようにしてふやけた垢をとりきりましょう。

お風呂上がりはオイルで乳首を保湿で予防

キレイにケアしたあとは、垢が発生しないよう予防ケアも大切。

石鹸やボディソープで丁寧に洗うことは重要ですが、汚れや細菌と一緒にバストトップを保護する皮脂も取れてしまっています。

皮脂がなくなると、乾燥がすすみ、かゆみや炎症など別のトラブルが発生することもあります。

そのため、オリーブオイルやベビーオイル、馬油などなるべく肌への刺激の少ないオイルをごく薄く塗って保湿しましょう。

ただ、これだけのケアでも十分にとりきれない場合があるかもしれません。

そこで、原因別のスペシャルケアについてご紹介したいと思います。

妊娠が原因で乳首の垢が発生している場合のスペシャルケア

妊娠が原因で起こりやすい乳首の垢の場合、乳栓という角栓上のものが詰まってしまい、ボディソープのケアだけでは取り切れない場合があります。

その場合は乳栓自体を抜いてしまう方法があります。

乳栓の大きさにもよりますが、アルコールで十分に消毒した指やピンセットでつまみ、引き抜くようにすると、すぽっと乳栓を取り除くことができます。

視認できるほどの大きさになっていると綺麗に抜け、それが楽しいと感じる人もいるようですが、「もっととりたい」と小さすぎる乳栓を抜く際は気をつけましょう。

非常に小さい乳栓の場合はうまく摘めず、周囲の皮膚をひっぱって傷ができてしまうこともあるため、ある程度の大きさがある乳栓だけにしましょう。

乳首パックで乳栓を取りやすくするスペシャルケアでの対策も

乳首パック

つまむのが難しい場合は乳首をパックして乳栓を取り除く方法もあります。

赤ちゃんの口に入っても安全なオリーブオイルなどの保湿剤を乳首に塗って、ラップで30分ほどパックするだけです。

柔らかくなり乳栓が抜け落ちやすくなるので、パックの後にお風呂に入ることできれいにすることができます。

ただし、やりすぎると逆効果になってしまうので、7〜10日に1回くらいのペースで行うようにしましょう。

陥没乳首の場合はピュアナスで垢とくぼみの解消を同時にケア

最初にもご紹介しましたが、妊娠していないのに垢や汚れが多い方は、バストトップにくぼみや凹みがある可能性が高いと考えられます。

毎日のケアも大切ですが、あくまで一時的な対処にしかならず、ずっと垢が発生しやすい状態であることに変わりません。

これを解消するには、バストトップを正常な形に整え、汚れがたまりやすい状態を解消することが大切です。

この2つのケアを同時に行うことができるのが陥没乳頭改善クリームである「ピュアナス」です。

乳首の形を整え美しいバストトップへ

ピュアナスは、バストトップのくぼみや凹みなどのトラブルのために開発されたアイテムです。

ピュアナスには、陥没乳頭を正常に戻していくために次のようなはたらきがあります。

  1. 乳首の成長をサポートするはたらき
  2. くぼみがなくなるように乳首の柔軟性を高めるはたらき
  3. 乳首の大きさを整える血行促進のはたらき

この3つのはたらきによってくぼみを解消し、理想の乳頭の形へとキープすることができるのです。

また、ピュアナスには、バストトップの成長に必要な重要な3つの成分をたっぷりと配合していて、ケアを続けることによりプクッと膨らんだ理想の乳首の形へアシストしてくれます。

ピュアナス女性ホルモン成分

これらのはたらきでバストトップを理想の形へキープすることが可能です。

垢や汚れも同時にケアできる!

さらにピュアナスには、日々発生しやすい垢や汚れをケアできる成分が配合されています。

  • 汗の抑制や殺菌作用で垢の繁殖を抑えるシャクヤクエキス、カワラヨモギ花エキス
  • ニオイの発生を予防する柿タンニンエキス
  • 自然な香りとうるおいをあたえる天然ローズ油

ほかにも正常な肌機能を促進したり、美白成分の配合によって、黒ずみや色素沈着も同時にケアすることが可能です。

日々の汚れや垢のケアを行いながら、バストトップを理想の大きさに近づけ、汚れや垢がつきにくい理想のバストトップを目指してみませんか?

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においや刺激もなく、妊娠~授乳中でも安心して使える

透明でなじみやすいジェル状のテクスチャで、強い刺激もなく、ほのかなローズの香りがただよう塗り心地が特徴です。

ピュアナスは天然成分のみの配合となっているため、妊娠~授乳中でもお使いいただくことが可能です。(ご心配な方は念のため産婦人科の医師にご相談ください)

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汗をかいた後のケアと食生活にも気をつけて

最後に、陥没乳首が原因で垢が溜まっている場合は、垢の発生を抑える予防方法もあるので最後にご紹介させていただきます。

まず、汗をかいた後には必ず清浄綿で拭き取るなどして清潔に保ちましょう。

汗に含まれる老廃物によって垢ができやすくなるため、なるべく早く取り除くことが大切です。

また、油っぽい汗の方は垢が溜まりやすいので、日頃から揚げ物や甘いもの、肉類などを多く食べている方は注意が必要です。

  • 日頃から野菜を多めに食べる
  • 脂っこい食べ物が続かないように意識する
  • 水分をきちんと摂る

など、バランスの整った食生活を心がけることで予防ができるので、心がけてみてください。

原因を理解した上で毎日のケアをはじめてみましょう

乳首に垢

乳首の垢が発生する原因は、大きく2つに分かれます。

妊娠中には女性ホルモンの働きによる乳垢が、また、乳首にくぼみが見られる場合は汗や汚れによっても乳首の垢が発生致します。

解消するためには毎日のケアがかかさず、常に清潔な状態にすることが重要です。

ご紹介した方法をご参考に毎日のケアにぜひトライしてみてください。

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この記事の監修責任者

株式会社ピュアナス カスタマーサポート&広報担当 三上美羽

専門医と連携した陥没乳頭改善クリーム「ピュアナス」で、ご利用中のお客さまのサポートや広報活動を担当しています。 ピュアナスは2017年3月より販売開始以来、これまでに2万人以上の方にご愛用頂いている実績のあるアイテムです。 人にはなかなか聞けないバストケアのお悩みや疑問を同じ女性の立場から、これまでに頂いたお客さまのご意見も採り入れわかりやすくご紹介いたします。

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