陥没乳頭は女性の方の約10%が悩んでいるといわれています。
その悩みは成人の方はもちろん、中学生の時から悩んでいる方もいらっしゃいます。
ネット上に寄せられた口コミを調べてみると、中学生と思われる方のこのような声を見つけることができます。
「乳首が凹んでいるときがある…」
「胸を張るとでてくるけど普段は出てこない」
「修学旅行の時どうしよう…」
「高校生になってもこのまま?」
いろいろな不安を感じていることがわかります。
中学生の時期は特に周りの目が気になりますし、親や友達に相談するのも恥ずかしく、一人で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
このページでは、同じようなお悩みを持つ中学生に向けて、陥没乳頭の基礎知識から自分でもできる改善方法をご紹介します。
実際にお悩みの中学生はもちろん、中学生のお子様を持つ保護者の方も参考にしていただき、陥没乳首の悩みに寄り添うきっかけになればと思います。
目次
陥没乳頭には仮性と真性の2種類がある
本来出ているはずの乳首がへこんでいる、もしくは平らになっている状態を陥没乳頭(陥没乳首)といいます。
つまんだら出てくる場合もあれば、なにをしてもまったく出てこないといった個人差があるのも特徴です。
9割以上の原因は生まれつきによるもので、残りは成人になってからの病気で起こることが多く、中学生の時期になにか病気が関係していることはごくまれな現象といわれています。
陥没乳頭は、主に「仮性」と「真性」の2種類に分けられ、その違いは以下の通りです。
なんらかの刺激を加えたら出てくる「仮性陥没乳頭」
仮性陥没乳頭は、手で触る・吸引器を使うなどして刺激を与えたり引き出すと出てくる状態で、これらは軽度〜中度の陥没乳頭と判断されます。
仮性の場合は、刺激を受けると乳首が出てきますが、時間が経つとまた元の状態に戻ってしまうことが特徴です。
個人差はありますが、毎日セルフケアを続けることで改善ができる可能性があります。
何をしても出てこない「真性陥没乳頭」
真性陥没乳頭は、触ったり刺激を与えたり、いろいろな方法を使っても乳首が出てこない状態です。
マッサージなどのセルフケアで改善することは少なく、最終的には手術しないと治らないケースが多いです。
ただし、中学生の場合でこの状態であったとしても、まだ体が発達段階にあり、年齢と共に改善するケースもあるため、手術まで検討するのはまだ早いといえるでしょう。
陥没乳頭マッサージの方法。毎日続けることが大事
仮性陥没乳頭の場合、マッサージを行うことによって乳頭部分がクセづいて自然に出てくる場合があります。
マッサージの方法は次のとおりです。
マッサージの流れは人差し指と親指を使って乳頭部分に圧力をかけながら行います。
- 片手で乳房を下から包み込むように支え、反対の手の親指と人差し指を使って、乳首をつまんで引っ張り出す
- 乳首をつまみながら上下左右に5回ずつ、3-10秒ほどで位置を変えながら合計で1分ほど圧をかける
- 小刻みに位置を変えながらこよりをつくるようにねじる
痛みを感じない程度押すことが大切ですが、乳首が硬いと痛みを感じやすいのでゆっくり力を加えていくのがポイントです。
痛みを伴うほど強い刺激を与えると乳腺組織を傷つけ、乳腺を破壊するリスクがあるので力加減には気をつけましょう。
オイルや保湿クリームなどを塗った方が摩擦が少なくなり、乳首が出やすくなるので刺激の少ないものを選んで使ってみるのもおすすめです。
毎日お風呂に入っている時間など、時間を決めて少しづつマッサージを続けてみましょう。
すぐに改善できるのではなく徐々にクセづいていくため、焦らず気持ちに余裕をもって続けてください。
陥没乳頭改善クリームも併用してみる
効果を更に高めるために、専用の改善クリームを併用する方法もあります。
そもそも陥没乳頭は、乳頭に関わる組織が未発達で乳房の中に引き込まれて起こる症状です。
中学生の場合は、今後の成長により陥没乳頭が改善する場合もありますが、マッサージと併用しながら「ピュアナス」を使うとより効果的にケアできることをご存知ですか?
具体的にどのような効果が期待できるのか、簡単にご紹介していきます。
ピュアナスにはバストトップをやさしくケアできる成分が配合
ピュアナスには、バストトップの成長に必要な成分を多数配合していて、ケアを続けることにより理想のバストトップの形へと近づくことができます。
具体的なメカニズムは、わかりやすく動画でご紹介しています。
ピュアナスの使い方はカンタン!
ピュアナスは1日朝晩2回塗るだけで特別な使い方は必要ありません。
ほんのりローズの香りがする無色透明のジェルタイプになっていて、塗った後に目立ったりニオイが強すぎることもありません。
夜のお風呂上がりの清潔な時にピュアナスを塗った後にケアを行いましょう。
少しでも陥没乳首を改善したいと願っている方は試してみてはいかがでしょうか?
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乳首吸引器はマッサージよりも力が強くケアできる
乳頭吸引器と呼ばれる吸引器具を使ってケアする方法もあります。
この方法は、仮性陥没乳頭でも真性陥没乳頭でもどちらも試すことができる方法です。
乳頭吸引器とは、空気圧によって凹んだ乳首を引き出すことのできるケア用品です。
もともとは出産したお母さんが陥没乳頭の場合、母乳をスムーズにあげるため使用するアイテムですが、日常のケアでも使うことができます。
乳首に吸引口をしっかり当てて、密閉にした状態でポンプを片手でプッシュするだけです。
空気圧がかかり、仮性の陥没乳頭だと凹んでいる乳首が出てくるので、毎日繰り返していくことで、クセ付けを行い、マッサージと同じ効果が期待できます。
最初はクセがついておらず少し痛みがあるかもしれないので、無理して行うことはせず、なれるまでゆっくりとケアすることが大切です。
一番有名で手頃な乳頭吸引器は、ベビー用品メーカー「ピジョン」の商品です。
1,000円以下と割安で、お店だとドラッグストアなどのベビー用品売り場に置いてあることが多いですよ。
真性陥没乳頭でも手術はいま決断しなくてOK
最初にも紹介しましたが、真性陥没乳頭の場合はこれまで紹介したマッサージや乳頭吸引器を使用しても、改善することが難しいです。
ただし、婦人科や形成外科などで実施している手術をすれば、確実に治すことができます。
「はやめに手術をしたほうがいいのかもしれない…」と考える方もいるかもしれませんが、体が成長過程にある中学生の場合はまだ、手術を考えなくても大丈夫です。
一般的に高校生世代までは乳管と乳腺の発達段階にある為、手術をすることで逆に発達を邪魔することになるかもしれないリスクがあります。
また、手術後は痛みもありますし、高額な治療費も発生します。(授乳ができないほど重度の陥没乳頭の場合は健康保険が適用できる場合もあります)
今後の成長によって自然に改善する可能性もある為、いきなり手術を判断せずに、しばらく様子を見たり、自分でできるケアから試してみることをオススメします。
また、もう一つ気をつけるべきなのが、「100均で購入できるスポイトを使った自作の乳頭吸引器」での対策です。
ネット上で自作乳首吸引器として紹介されている場合がありますが、注意点が多く、試そうと思っている方は十分に気をつけましょう。
100均で作れる自作乳頭吸引器を使用する際は十分に注意する
自作乳首吸引器というのは、ピペトップという装着型の乳首吸引器を模倣したもの。
先ほど紹介したピジョンの乳頭吸引器は手動ですがこちらは1日中装着する吸引器で、また違ったアプローチで陥没乳首の改善効果が期待できます。
ピペトップの価格は4~5,000円と高額なのですが、100円均一で販売されているスポイトをうまく活用すれば、これを自作できるとネットで紹介されています。
しかし、とても簡単に作れる一方で、使用した人の声をみると「乳首が怪我をしてしまった」などの声もあります。
実際の使用者の声を一つご紹介します。
1日目 | 黄色い液体が出た |
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2日目 | 血豆ができた |
3日目 | 血豆が破裂して血が噴き出した |
3日目の出血はティッシュペーパー5枚が血だらけになるほどだったそうです…
簡単で安く作れますが、デリケートな乳首を傷つけてしまう可能性があり、材料費の何倍も治療費がかかったり、傷が残ったりする可能性もあるので注意が必要なんですね。
その為、後々のこともよく考えた上で安全性の高い方法を試すことをおすすめ致します。
(まとめ)成長と共に治る可能性はある!まずはセルフケアで対策してみる
調べてみると中学生でも陥没乳頭で悩んでいる方は多いことがわかります。
陥没乳頭で悩んでいる場合は、まず自分が仮性陥没乳頭か真性陥没乳頭なのか確認してみましょう。
仮性陥没乳頭で乳首吸引器やピュアナスなどを試したい場合、中学生で購入するのは難しい為、1人で悩まずに家族に相談してみましょう。
今後の成長によって自然に治る可能性もあるので、焦る必要はありませんが、心配であればこちらのページで紹介した方法を試してみて続けられるか判断することをおすすめします。
この記事の監修責任者
株式会社ピュアナス カスタマーサポート&広報担当 三上美羽
専門医と連携した陥没乳頭改善クリーム「ピュアナス」で、ご利用中のお客さまのサポートや広報活動を担当しています。 ピュアナスは2017年3月より販売開始以来、これまでに2万人以上の方にご愛用頂いている実績のあるアイテムです。 人にはなかなか聞けないバストケアのお悩みや疑問を同じ女性の立場から、これまでに頂いたお客さまのご意見も採り入れわかりやすくご紹介いたします。