陥没乳頭(陥没乳首)を改善するアイテムとして、乳首を吸引するグッズが販売されていますが、数千円の価格になるため、試すのが難しい方もいらっしゃると思います。
しかし、なんとこの吸引器を「100円均グッズ」で代用し自作している方もいるようです。
効果もあまりかわらず100均グッズで代用できるなら試してみたいと考える方も多いと思います。
ただ、実際に使えるものかどうか調べてみると、出血や痛みを伴う場合もあり、おすすめするのは難しいことがわかりました。
この自作の代用グッズのくわしい中身や考えられるリスク、そして代わって安心して使える改善アイテムについてご紹介いたします。
4,000〜5,000円する「ピペトップ」を自作すれば数百円に!?その効果は?
自作グッズのモデルとなっているのが、「ピペトップ」と呼ばれる乳首吸引器です。
透明で柔らかいプラスティックでできた蛇腹状の吸引器で4個一式でおおむね4,000〜5,000円で販売されています。
ピペトップは常時吸引することで陥没乳頭の改善を目指すアイテムで次のような特徴があります。
- サイズが小さく乳首に装着したまま下着を付けられる
- 長時間着用可能
といった点が人気のアイテムです。
このピペトップの蛇腹の形によく似た100均で購入できる「スポイト」を切り取って加工し、吸引器を自作したケースがネット上で紹介されています。
確かに形はよく似ているのですが、本当に使えて、安全性も同じなのでしょうか?
実際にスポイトで代用した人の感想を紹介!多量の出血があるケースも
実際に自作ピペトップを使った人の感想を見てみましょう。
以下は、使用した人の感想を抜粋したものです。
1日目 | 黄色い液体が出た |
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2日目 | 血豆ができた |
3日目 | 血豆が破裂して血が噴き出した |
3日目の出血はティッシュペーパー5枚が血だらけになるほど。
また、乳首を指で絞ると血が出てきたためスポイトで吸ってみると、血の塊がいくつか出てきたそうです。
このような自作アイテムの作り方と一緒に出回っている情報の中には、「乳首から液体が出る場合、透明なものは汗、黄色いものは乳汁(ちしる)か老廃物」というものがありました。
確かにそれは間違いではありませんが、黄色い汁は、もしかするとケガをした時に傷口から出てくる体液かもしれず、断定はできません。
他にも、
- 乳首が内出血して傷つく
- 傷跡が残る
- 皮膚が破れて血が滲んだ
などのトラブルがあった感想もありました。
乳首はデリケートな部分ですから、「傷ついて出血した」と恥ずかしくて相談できない人も多いです。
どうしても陥没乳頭を治したいからといって、そのまま自作グッズの使用を続ければ、傷はさらに悪化してしまいます。
最悪の場合、将来授乳ができなくなるなど、大きなリスクを伴うことも。
こうしたリスクがあることを充分に理解した上で、それでも自作グッズを使用したいという人は、次の作り方を参考にしてみてください。
ただし、何度も説明の通り、乳首の様子を見ながら十分に注意してください。
自作代用吸引器の作り方と使い方を紹介
<使用するもの>
- 蛇腹スポイト
- カッター
- ワセリンなどの軟膏状のクリーム(肌に塗れるもの)
1. 蛇腹スポイトを綺麗に切る
まず、蛇腹スポイトの蛇腹部分をカッターで切ります。
この時、切り口がギザギザにならないよう、綺麗に切り取ってください。
切り口を指で触ってみて、チクチクするようでしたら、滑らかになるよう少し調節しましょう。
2. スポイトの蛇腹部分を乳首に押し付ける
次に、乳首の陥没部分にワセリンなどのクリームを塗り、1で切り取ったスポイトの蛇腹部分を縮めた状態で陥没部分に押し付けます。
すぐ外れてしまう時は、スポーツブラなどを着用すると固定されやすくなります。
3. 外す時はゆっくりと
外す時は、脇から空気を入れながらゆっくりと回します。痛みがある時は、さらにゆっくりと慎重に回しましょう。
この他に、「二重まぶたを作るテープ」を乳首にぐるぐると巻いて乳首が戻らないようにしている、という仮性の陥没乳頭の方もいます。
「1日経つと元に戻ってしまうが、毎日続けていたら治った」という感想もありますが、強く巻きすぎると血流を止めてしまうなどのリスクも考えられます。
こちらも安易におすすめはできない方法です。
「真性の陥没乳頭」の場合は特に注意!
陥没乳頭(陥没乳首)には、刺激を与えると一時的に乳首が突出する「仮性の陥没乳頭」と、突出しない「真性の陥没乳頭」があります。
「真性の陥没乳頭」の場合、手術をしないと治せないケースが多いです。
真性の陥没乳頭の人が無理にこれらのグッズを使用すると、非常に強い痛みや出血を伴う可能性が高いと考えられます。
仮性の場合はある程度の効果があるかもしれませんが、痛みや出血が全くないとは言い切れません。
自作グッズを使用したい場合は、このようなリスクもきちんと理解しておく必要があります。
ダメージなくやさしく陥没乳頭をケアしたい場合は?
100均グッズを使って陥没乳首が治った口コミはありましたが、デメリットやリスクが存在することがわかりました。
ただし、仮性陥没乳頭であれば、わざわざ傷などのダメージのある100均グッズを使わなくても、専用クリームを使えば、ダメージなくやさしく陥没乳頭を改善できる可能性があります。
陥没乳頭改善クリームピュアナスを使ってやさしく体の内と外からケア
ピュアナス は陥没乳頭を改善するために開発された専用クリームです。
バストトップの成長に必要な、女性ホルモンの分泌促進のために重要とされている3大成分が、たっぷりと贅沢に配合されていて、さらに気になる乳首の黒ずみや、ニオイなどもケアすることができます。
天然成分中心の配合で、デリケートな乳頭や、妊娠・授乳中にもやさしくお使いいただけます。(ご心配な方は念の為かかりつけの医師にご相談ください)
透明のジェル状のテクスチャは、塗布した際の刺激もなく、ほのかなローズの香りがするさわやかな塗り心地が特徴でオイルのようなベタつきもありません。
1日朝晩2回使い続けて使用すると、キレイな形のバストトップになることが期待できます。
毎日のケアもとても簡単。
- 乳頭吸引器で乳頭を引き出す
- 小豆大ほどのピュアナスを手に取る
- よく塗り伸ばす
- 付属の吸引器を使って30~60秒ほど乳頭を引き出すマッサージで完了
1日朝晩2回、数分程度をケアを行うだけなので、ピペトップのように一日中吸引器を装着することも不要、手間をかけることなくケアを行うことができますね。
はじめて購入の方には、マッサージ用の乳頭吸引器が無料で付属するので、これだけで陥没乳頭のトータルケアを行うことができます。
他の陥没乳頭改善グッズを使ってみたけど、効果がなかった方も試してみてはいかがでしょうか?
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こちらで紹介した方法は陥没乳頭の原因から考えた対策方法であり、デリケートな乳頭に対して、よりリスクを少なくしながらケアすることができます。
マッサージ継続をすると血行が促進されてクセづきやすく可能性がある
クリームほどの効果はないものの、毎日地道に乳頭マッサージを続けることで改善する可能性もあります。
方法は簡単で、お風呂あがりに清潔で血行が促進されている状態の時に次の3つの流れでマッサージしましょう。
この画像のように片手でできるマッサージですし、全部で3分ほどで終わるので時間かからないのも嬉しいポイントですね!
ただし、力加減には注意。
痛みを感じるギリギリ手前くらいまでにとどめるように徐々に力をいれていきましょう。
「強くすると効果が上がるのでは?」と目一杯する方もいるかもしれませんが、100均グッズと同じく乳頭が怪我をしてしまう可能性もあります。
これを毎日続けることで、だんだんと乳頭がでるクセがつく場合があります。(状態により個人差はあります、また妊娠中のマッサージは控えることをおすすめします)。
さらに効果を高めたい場合は、陥没乳頭改善専用クリームの「ピュアナス 」を使うこともおすすめします。
出費を抑えたつもりが逆効果になる可能性も
陥没乳頭に悩んでいる、特に10〜20代の若い女性は、出費を抑えたいあまり安くできる方法を選びがちです。
しかし、出費を渋って大きなリスクの方法を選択すると、場合によっては、ケガを負い、治すために薬代や治療費がかかったり、傷が残ったりする可能性もあることをご理解ください。
陥没乳頭に効果があるグッズは「ピペトップ」だけではありません。
先ほどご紹介したマッサージや陥没乳頭改善クリームピュアナス を使った改善方法もあるため、後々のこともよく考えた上で、安心感の高いアイテムを使うことをおすすめします。
この記事の監修責任者
株式会社ピュアナス カスタマーサポート&広報担当 三上美羽
専門医と連携した陥没乳頭改善クリーム「ピュアナス」で、ご利用中のお客さまのサポートや広報活動を担当しています。 ピュアナスは2017年3月より販売開始以来、これまでに2万人以上の方にご愛用頂いている実績のあるアイテムです。 人にはなかなか聞けないバストケアのお悩みや疑問を同じ女性の立場から、これまでに頂いたお客さまのご意見も採り入れわかりやすくご紹介いたします。