はじめてみよう!陥没乳頭(陥没乳首)の治療は自分でできる簡単なマッサージから

陥没乳頭(陥没乳首)は、軽度なものであればマッサージなどで症状が改善されます。ここでは、自分でも簡単にできるマッサージ方法をご紹介します。

マッサージの準備と注意点〜指と乳首周りは清潔に保ちましょう

マッサージを始める前に、まず準備をしましょう。マッサージで注意しなくてはならないことも併せてご説明いたします。

準備するもの

*オリーブオイルやコールドクリームなど
肌に塗っても問題がなく、マッサージ中の皮膚の摩擦を抑えてくれるもの

*消毒綿
乳首周りを清潔に保つため マッサージの前と後に拭きとります

*蒸しタオル
入浴できない時など、乳房を温めて血行をよくします

*ブレストシールドや乳頭吸引器
乳首がなかなか表に出てきてくれない時の矯正のため、使用前に医師に相談することをおすすめします

マッサージで注意すること

*入浴中か入浴後、血行がいい時に行うのが良いでしょう。入浴できない時は、蒸しタオルなどで乳房を温めて血行をよくします。

*マッサージ前に手をキレイに洗いましょう。爪も長いとマッサージで乳首を傷つけてしまうので、こまめにカットしておきます。

*軽くマッサージしても陥没した乳首が表に出てこない時は、乳頭吸引器などを使う方法もありますが、それでもなかなか出てこない時は無理をしないで下さい。

乳首を傷つけてしまうこともありますし、もしかすると重度の真性陥没乳頭(陥没乳首)かもしれません。医師に相談しましょう。

*妊娠初期のマッサージは避けましょう。乳首を刺激すると、子宮が収縮する可能性があります。胎動を感じ始めてから再開してください。

また、マッサージ中に下腹部の痛みやはりを感じたらすぐにマッサージを中止しましょう。

それでは、マッサージを始めましょう!

乳房の血行が良く、手と乳首は清潔な状態でしょうか?オリーブオイルなどを適量塗って滑りを良くしましょう。(入浴中の場合は石けんでも可)

1. 片方の手を使って乳房を持ち上げます。もう片方の手の親指と人差し指を乳輪の外側に押し当てて乳首をつまみ出します。

そのまま水平に伸ばして乳輪を横に広げるようにしましょう。

30秒位引っ張り出しては放すといった動きを5回程度繰り返しましょう。繰り返すことによって、陥没した乳首が顔をでてくるようになります。

個人差が大きいので、もしなかなか出てこないようでしたら、吸引器などの矯正器具を使ってみると良いでしょう。(軽度の仮性陥没乳頭の場合。)

2. 乳輪に親指、人差し指、中指の3本をあてて、食い込ませるようにして乳首部分をつまみましょう。はじめはゆっくりと優しい力で。

3秒程度、上下から圧迫するように。少しずつ位置をずらして横方向・縦方向にもマッサージをします。4,5回繰り返しましょう。

3. 親指と人差指で乳輪をつまんで、こよりを作るようなイメージでねじるように圧迫しましょう。妊娠中(37週以降)だと、乳管が開いて薄い汁が出てくることがありますが、乳汁ですから心配ありません。最初はしょっぱいかもしれませんが徐々に甘くなってきます。

マッサージが終わったら、消毒綿などで乳首と指を拭いて清潔な状態を保ちましょう。

これを1日1回程度行うようにしましょう。マッサージをしても乳首が出てこない時は、医師に相談してみてください。無理に続けると痛んだり、傷をつけてしまう可能性もあります。

マッサージで改善できるのは軽度の仮性陥没乳頭(陥没乳首)に限ります。真性の陥没乳頭(陥没乳首)など、症状が重い場合は必ず医師の診断が必要です。

この記事の監修責任者

株式会社ピュアナス カスタマーサポート&広報担当 三上美羽

専門医と連携した陥没乳頭改善クリーム「ピュアナス」で、ご利用中のお客さまのサポートや広報活動を担当しています。 ピュアナスは2017年3月より販売開始以来、これまでに2万人以上の方にご愛用頂いている実績のあるアイテムです。 人にはなかなか聞けないバストケアのお悩みや疑問を同じ女性の立場から、これまでに頂いたお客さまのご意見も採り入れわかりやすくご紹介いたします。

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