乳首が乳房にうまっている、いわゆる陥没乳首で悩んでいる女性は意外と多いものです。
見た目上の悩みだけでなく、衛生面で考えても垢や汚れがたまり雑菌が繁殖すれば乳腺炎などの病気になるリスクもあります。
また、赤ちゃんが乳首をくわえづらいため授乳が難しいケースも。
陥没乳頭を改善するための最も確実な方法は外科手術ですが、その手術費用は一般的に
- 健康保険を適用した場合…50,000~80,000円程度
- 全額自費診療で手術した場合…200,000~500,000円程度
となっています。
それぞれの手術費用の詳細について解説します。
陥没乳首の手術では保険が適用されるケースもある!
陥没乳首の外科手術には健康保険が適用される場合があります。
しかし、誰でも保険が適用されるわけではなく、条件があります。
授乳障害が認められ、今後授乳予定がある人は保険が適用される
保険が適用されるのは、医療機関で診察を受けて授乳に障害が出ると診断された人で、今後授乳の予定がある人に限られます。
40歳未満でないと適用されないという話も耳にしますが、厚生労働省では保険を適用できる条件として年齢は設定していません。
最近は40代で出産・授乳する女性も多くなり、年齢に関しては都道府県やクリニックごとで対応が違うなど、はっきりしたことはわからないのが実情です。
つまり、現在授乳困難な状態か、今後授乳する予定がある場合は年齢に関係無く保険が適用される可能性があるということです。
そのため、まずは診断する医師に相談してみましょう。
もし授乳困難な状態にも関わらず、年齢のせいで保険が適用されない、と受診したクリニックで言われた場合でも、他のクリニックでは保険を適用してくれることもあるので覚えておいてください。
保険が適用されれば両側で5〜8万円ほど
保険が適用された場合の手術費用は、麻酔や薬剤なども含めて両胸で5万円前後かかると言われています。
重症の場合、費用は8万円程度かかるようです。
保険が適用されない場合、費用は30万円前後から50万円くらいになることも!
陥没乳首を治したくて治療をする理由が、授乳困難だけではなく形をキレイにしたいというような美容目的だった場合や、もともと自由診療しか扱っていないクリニックなどでは、当然ながら保険は適用されません。
全て自己負担になった場合、両胸で30万円前後かかることがほとんどのようです。
また、手術に使用する器具や薬剤によっては更に費用がかかり、50万円くらいになるケースも。
しかし、そういった場合、手術後に再度陥没したり、形が気に入らない場合は無料もしくは低額で再手術してくれる保障サービスを付けているところも多いため、あえて自由診療での手術を希望する人もいます。
他にも陥没乳頭の手術にはいくつかのデメリットもあるので、あらかじめ知っておいた上で検討されることをおすすめします。
関連ページ:最初に知っておきたい陥没乳頭手術の6つのデメリット!
真性でなくても陥没乳頭の場合、放置していても見た目にも、授乳にも良いことはありません。
自分で乳頭を引き出すことのできる軽度や中度の場合なら手術以外の方法でも改善する方法はあります。
軽度~中度の陥没乳頭の場合、専用改善クリームを使う
普段は凹んでいるけれど、指や器具で乳頭を引き出すことができる場合、陥没乳頭改善のためのホームケア用クリーム「ピュアナス」を使ってみることをおすすめします。
ピュアナスは、マッサージと併用して毎日塗ることで、陥没乳頭に対して次のような効果が期待できます。
- 女性ホルモンを分泌促進させ乳腺を成長
- 血行を促進させ乳首の大きさを整える
- 乳頭自体を柔らかくし、乳頭が出やすくなる成分
天然由来の配合成分によって見た目にも自然な理想のバストトップに導くことが可能です。
透明なジェルタイプで強い匂いやベタつきもなく、妊娠中、授乳中の方も安心してお使いいただけます。(ご心配な方は念の為、産婦人科医にご相談されることをおすすめします。)
この記事の監修責任者
株式会社ピュアナス カスタマーサポート&広報担当 三上美羽
専門医と連携した陥没乳頭改善クリーム「ピュアナス」で、ご利用中のお客さまのサポートや広報活動を担当しています。 ピュアナスは2017年3月より販売開始以来、これまでに2万人以上の方にご愛用頂いている実績のあるアイテムです。 人にはなかなか聞けないバストケアのお悩みや疑問を同じ女性の立場から、これまでに頂いたお客さまのご意見も採り入れわかりやすくご紹介いたします。